創造力は、誰もが生まれつき持っている力で、訓練や、気持ちの持ち方などで鍛えることができます。
創造力を使って創造活動をすることは、体や心が逆らおうとするような超人的な骨折り仕事ではなく、人間がごく楽しくできる調和の取れた自然な行動です。
この創造力という言葉を、「行動」、「独創」、「価値」という3つの言葉で定義すると、
「人類に役に立つ価値のある独創的行動」となります。
創造力を磨くためには、何が必要なのかを、ここで説明します。
アイデアを生み出す方法は、いろいろありますが、ここではその一例を説明します。
創造力とは、誰もが生まれつき持っている能力のことであり、訓練で鍛えることができます。
創造力を使ってアイデアを生み出すためには、すべての感覚と知識が必要になります。
意欲的に知識を取り入れ、感覚を磨くためには、自分にもできるという態度、世から認められたいという気持ち、他とは異なろうとする強い意志、失敗を恐れない気持ちを持つことが大切です。
意欲を持つためには、知識がどのように生かされるかを理解し、自分にどこが足りないかを見つけることも大切です。
アイデアを生み出そうとするときには、創造プロセスを参考にするとよいですが、あくまでも自分の方法でアイデアを生み出すことが大切です。
必要なのは、問題の正しい理解、時間をかけ同じ目標に向かって努力すること、思い付いたアイデアを実際に使えるようにすることです。
「アイデアはいかに生まれるか」 後藤尚久著(講談社)
「2+2を5にする発想」 エドガーハーディー著 上田洋介訳(講談社)
1.緒言
日常生活を送る上でも、新しい製品を開発する上でも、アイデアを生み出すことが必要になります。
しかしアイデアを生み出すということは、簡単なことではありません。
そこで、アイデアを生み出すために必要な創造力について調べ、アイデアはどうしたら生まれるのかをまとめてみようと思い
創造演習のテーマとしました。
2.創造力とは
創造力の定義
創造力を生むためには、まず独創力が必要です。
独創力とは、いろいろな要素を新しい、予想もつかない方法で1つにする力のことです。
そしてこの独創力で、自分でも驚くような「効果的驚き」を得ることができたら、次に行動に移ります。
行動の段階では、独創力を完成させるために行動します。
とはいえ、ただ闇雲に動けばよいというものでもありません。
その行動に価値があるかを検討しなければなりません。
価値の尺度には「時間」をつかって、そのアイデアが持つ価値をよく考えます。
3.創造力を磨くために必要なもの
知覚とは、身体に入ったいろいろな情報から必要な部分を選んで吸収する能力のことです。
知覚を磨くためには、多くの成分を知ったり、それらの成分をいかに使うかが重要になります。
そのために必要になることは、感覚を磨くことです。
感覚を磨くために必要なことは、常に美しいもの、価値のあるものに触れることです。
美しいものや、価値のあるものに触れておくと、物事をより多くのもので表現できたり、どこが大切なのかがわかるようになります。
身体に入ってきた情報を上手に利用するためには、入ってきた情報をグループ分けして、それを心の中で単純なイメージにして記憶し、心の中で解析、統合、修正を行うことが大切です。
そうしてまとめられた情報を比較することによって、そのことがらを定量的にすることもできます。
人は、人の判断に流されたり、普段からかけ離れていることをしたがらない傾向があります。
創造活動は、普通のことからかけ離れたものを生み出す活動ですので、そういった「慣れ」から抜け出す必要があります。
アイデアを生む準備をしたり、アイデアを生み出すときには、自分の方法で行うことが大切です。
自分が好きなスタイルで創造活動を行うことで、創造活動を楽しむことができます。
アイデアは複数の人数の協力で更によいものにすることができます。
グループでアイデアを生み出すときは、必要な人間を集め、問題の焦点を絞ることが大切です。
会議に入る前に、常に会議を動かすことのできるリーダーと、進行役を決めておきます。
ルールも決めておき、トラブルの起こらないようにしておきます。
会議中は、参加者は必ず手を挙げて発言し、他の人のアイデアの評価をしたり、批判を行ってはいけません。
創造活動は、何か新しいことをするときに妨害されるようなことがあっては上手くいきません。
そこで必要なのは、自由な環境です。
若い人間、創造的な人間が自由にのびのびと創造活動ができるような環境を作っていく必要があります。
ただ、ここで言う自由とは、責任ある自由のことで、そのことに注意を払う必要があります。
生活したり、創造するときに、コミュニケーションをとります。
このコミュニケーションを上手に行うことは、創造活動において大切なことです。
コミュニケーションを上手に行うためには、
が必要になります。
次に聞くこと、話すこと、書くこと、読むことという項目に分けてコミュニケーションに大切なことを説明します。
聞くときに大切なことは、まず話し手についてよく知ったり、話のテーマをよく理解するといった準備が必要です。
話を聞いているときは、話し手のペースにあわせ、言葉の中の本当の意味を考えながら、話し手より先に結論を出してしまわないように気を付けます。
そして話し手の内容の本質的な点を選択して記録するようにします。
話すときに大切なことは、第一に、自分が伝えたいことはなにかということを考えることです。
第二に、聞き手は誰かということを考えます。聞き手についてよく知ることで、次の項目である、どのように伝え、話すかということも決まってきます。
最後に、どのように伝え、話すかということを考えます。
この時、視覚材料を使用するのが、一つのよい方法です。
視覚材料を使用するときに注意することは、
ということです。
このような工夫をして、話に聞き手を参加させるようにします。
コミュニケーションをとるために書くときには、
という順番で書いていきます。
この時注意することは、特殊な言葉、長い言葉や文章は避けるということです。
そして何度も推敲し、改良し、編集することが大切です。
読むときには、読む目的をはっきりさせて読むことが重要です。
4.アイデアを生むステップ
創造プロセス
まず事実を集めるほうの準備についてですが、楽しみながら、価値ある情報を選んで集めることが大切になります。
情報を頭に記憶するときには、注意力と、集中力を持って、その情報の順序性、関連性をまとめていくのがよい方法です。
自分は書いて覚えるのが得意か、見て覚えるのが得意かといった自分の得意な方法を知り、その方法で行うことで、効率も上がり、楽しく準備を行うこともできます。
しかし、頭にすべて記憶しておくのは不可能に近いことですから、記録したり、そのデータのありかを覚えておき、いつでも使えるような状態にしておくことが大切です。
集める情報については、自分の専門外のことについてもよく知っておくことが大切です。
そのためには、自分とは違った才能や知識を持っている人と友達になることが一番よい方法です。
次の心の準備ですが、集中力、理解力、努力を訓練しておくことが大切です。
そして問題について正しく理解できたら、それを解決するために必要な資料集めをします。
日頃から新しい事実や、価値あるデータを収集するといった準備をしておけば、ここで役に立ちます。
5.結言
参考文献