PC-9821Xa9/C8、PC-9821Xb10/J8 に Windows 95 と
FreeBSD の両方をインストールする。

---- 1998. 1.28 ----
徳山工業高等専門学校 情報電子工学科
杉村 敦彦

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目次 :
1. はじめに 1.1 目的 1.2 機器構成 1.3 必要なもの 1.4 確認しておくこと 1.5 ハードディスクの準備 2. Windows 95 のインストール 2.1 必要なもの 2.2 CD-ROM の認識(MS-DOS) 2.3 Windows 95(upgrade)を CD-ROM からインストール 2.3.1 ネットワークアダプタの追加と、TCP/IP プロトコルの追加 2.3.2 Netscape 3.0 のインストール 3. FreeBSD(98) 2.1.7.1-ALPHA のインストール 3.1 準備 3.2 PC-9801-108 の設定 3.3 インストール開始 3.3.1 kernel の変更 3.3.2 カスタム 3.3.3 98bin のインストール 3.3.4 その他の設定 3.4 再起動 3.5 ネットワークへの接続の確認 3.6 カーネルソースへパッチを当てる 3.7 X の起動 3.7.1 XF86Config ファイルの用意 3.7.2 シンボリックリンクの作成 3.7.3 PATH の追加 3.7.4 X の起動 3.7.5 X の終了 3.8 より完全な X-端末をめざして 3.8.1 日本語 tcl/tk をインストール 3.8.2 chooser の書き換え 3.8.3 xdm の設定 3.8.4 /etc/rc.local の設定 4. PC-9821Xb10/J8 の場合 [付録] [所感] [謝辞] [履歴] 一番上にもどる
1. はじめに
1.1 目的 PC98 に Windows 95 と FreeBSD をインストールする。 Windows 95 → telnet、FTP、Netscape 3.0 を作動させる。 FreeBSD → Version は 2.1.7 とする。*1) X 端末として動作させ、IE 電算機室のマシンに接続する。 *1)研究室の他のマシン、および IE 電算機室のマシンと 同じ Version にするため。 現 状 : NEC 製 MS-Windows 3.1 + Chameleon NFS ↓ 変更後 : Windows 95 & FreeBSD(98) 2.1.7.1-ALPHA (約 140M) (約 100M) 一番上にもどる


1.2 機器構成 本 体 : PC-9821Xa9/C8 Display : NEC MultiSync 15(PC-KM153R) Memory : 14.6 MByte HDD : 内蔵 IDE 800 MByte CD-ROM : 内蔵 IDE CD-ROM Mouse : Microsoft Bus Mouse Network Board : PC-9801-108(NEC 製) ネットワーク接続先 : 校内ネットワーク情報コンセント(TCP/IP 10BaseT) 一番上にもどる


1.3 必要なもの MS-DOS 6.2(NEC 版) (5.0 等でも可能と思われます。) Windows 95 用 CD-ROM : Windows 95 upgrade CD-ROM NEC ドライバキット CD-ROM (Windows 95 版) Floppy disk : システムインストールディスク(本体に付属) File : n32e301.exe *2) FreeBSD 用 CD-ROM : FreeBSD 2.1.7-RELEASE (PC/AT 互換機用) File : 2.1.7.1-Alpha.tar.ga (PC98 用) *3) Floppy disk : PC-9801-107/108 B4680 インターフェースボード C/T ドライバディスク *2)Netscape 3.0 FTP サーバ等から取ってきます。 *3)FTP サーバ等から取ってきます。 たぶん、ALPHA から RELEASE 版となっているでしょう。 一番上にもどる


1.4 確認しておくこと ホスト名  term?? ドメイン名 ??.tokuyama.ac.jp IP アドレス ? . ? . ? . ? サブネットマスク ? . ? . ? . ? default router ? . ? . ? . ? name サーバ ? . ? . ? . ? ホスト名と、IP アドレスはマシン固有のものです。 電算機センターで交付されたものを使用して下さい。 まだ交付されていない場合は、電算機センターに申 請を行って下さい。 注)IP アドレスはよく確認して下さい。間違って 違うものを設定すると、アドレスが重複すること になります。また、サブネットマスクなど、他の設定 もよく確認して下さい。私の場合、サブネットマスク を、255.255.255.0 と勘違いしていたため、Windows 95 では、ネットワークに接続できているのに、FreeBSD では接続できないというトラブルでかなり時間を 浪費しました。 一番上にもどる


1.5 ハードディスクの準備 変更前の状態 800M → MS-DOS & MS-Windows 3.1 + Chameleon NFS 変更後の状態 800M → 400M Windows 95 400M FreeBSD(98) 2.1.7.1-ALPHA MS-DOS 6.2(NEC 版) で、ハードディスク全体を初期化 領域確保 (400M → Windows 95 用) (残り 400M → 領域確保をしない : FreeBSD 用) 一番上にもどる


2. Windows95 のインストール
2.1 必要なもの CD-ROM : Windows 95 upgrade CD-ROM NEC ドライバキット CD-ROM (Windows 95 用) Floppy disk : システムインストールディスク(本体に付属) 一番上にもどる


2.2 CD-ROM の認識(MS-DOS) MS-DOS で CD-ROM が認識できるように、config.sys と autoexec.bat に次のものを追加。 config.sys DEVICE=NECCD.SYS /D:CD_101 autoexec.bat LOADHIGH A:\MSCDEX /D:CD_101 注) この NECCD.SYS と、MSCDEX.EXE は、本体付属の Floppy disk(システムインストールディスク)に あるものを使用しました。 (MS-DOS 6.2(NEC 版)のものでは、うまく認識でき なかったためです。)(原因不明) また、MSCDEX に、/L:Q を指定すると CD-ROM が 認識されないという現象もでました。(原因不明) そこで、このオプションをはずしました。このとき、 CD-ROM のドライブ番号は、HDD、FDD、CD-ROM の順 となります。 一番上にもどる


2.3 Windows 95(upgrade)を CD-ROM からインストール インストールの途中で、3.1版の disk 1 を要求してくるので、 そのとき、システムインストールディスク(本体付属)を入れます。 すると、インストールが続行できます。 一番上にもどる


2.3.1 ネットワークアダプタの追加と、TCP/IP プロトコルの追加 PC-9801-108用のドライバは、NEC ドライバキットの CD-ROM に入っています。途中で、Windows 95 upgrade CD-ROM と交換し、その後、また Windows 95 upgrade の CD-ROM に戻す必要があります。 アダプタ → 108 プロトコル → TCP/IP(Microsoft) 最低限、以上のものしか必要ありません。 TCP/IP のプロパティのところで、必要な設定を行います。 もし、他の Windows 95/NT マシンをネットワークで共有したい 場合は、クライアントとして、Microsoft ネットワーククライアント もインストールするとよいでしょう。 このときは、ユーザー情報などを設定する必要があります。 また、優先的にログオンするものを指定するところで、 [Microsoft ネットワーククライアント] を指定すると、 Windows 95 を起動するたびに、ユーザーやパスワードを 聞いてきます。毎回キャンセルするのが面倒な場合は、 この設定を [Windows ログオン] にしておきます。次回起動時に、 ユーザー名とパスワードを聞いてきますが、ユーザー名 だけを適当に入力し、パスワードを入力しなければ、次回 からは、何も聞いてこずに Windows 95 が起動します。 これで、telnet、FTP が使用できるようになります。 (a:\Windows の中に、telnet、FTP のプログラムがあります。 ショートカットを作成して、デスクトップに引きずり出して おくとよいでしょう。) もし、ネットワークドライバやサービスのインストールが うまくいかず、Windows 95 起動時に色々なファイルがない といわれる場合は、一旦、アダプタやサービス、プロトコル を削除して、再度インストールするといまくいく場合が多い ようです。 一番上にもどる


2.3.2 Netscape 3.0 のインストール n32e301.exe を入手して、Windows 95 から起動します。 ([スタートボタン]の[ファイル名を指定して実行]か、 エクスプローラで、このファイルをダブルクリックして 実行します。) Netscape Navigator が起動してきたら、一番上のバーの なかにある、[options]をクリックして、各種の設定を 行います。 (参照 → http://www.tu.tokuyama.ac.jp/ProxySetting/) 一番上にもどる


3. FreeBSD(98) 2.1.7.1-ALPHA のインストール
3.1 準備 どこかの UNIX 機で、2.1.7.1-ALPHA.tar.gz を展開します。 Windows 95 の FTP を使用して、boot.flp と rawrite.exe を取ってきます。 また、98bin の内容も、DOS 領域に \freeBSD\98bin ディレクトリを作成し、 そこに取ってきます。(FTP で mget *.* を使うとよいでしょう。) 2.1.7.1-RELEASE/98doc/Install.98 の内容に従って boot floppy を作製します。 注)boot floppy を作製する際、MS-DOS 6.2 の disk #1 で起動し、 その中の format を使用しました。 一番上にもどる


3.2 PC-9801-108 の設定 本体を、MS-DOS で起動し、 PC-9801-107/108 B4680 インターフェイスボード C/T ドライバディスク (ネットワークボードの付属品の中にあるはずです。) を利用して、108 の INT を 0 → 2 に変更します。 既定値 INT 0 (IRQ 3) 変更後 INT 2 (IRQ 6) ← FreeBSD の既定値 注)これを変更すると、Windows 95 でネットワークに接続できなくなり ます。Windows 95 の [スタートボタン][設定][コントロールパネル][ネットワーク]で (または[マイコンピュータ][コントロールパネル][ネットワーク]) PC-9801-108 を選択し、[プロパティ][リソース]で IRQ を 3 → 6 にすると、ネットワークに接続できるようになります。 一番上にもどる


3.3 インストール開始 boot floppy で起動し、インストールを行います。 注)インストールは Install.98 の内容を参考にします。そのため、 このファイルは印刷して、手元に置いておく方がよいと思います。 注)boot floppy で起動する際、PC/AT 互換機用の FreeBSD 2.1.7R の CD-ROM をセットしておきます。 一番上にもどる


3.3.1 kernel の変更 boot floppy で起動すると kernel を変更するかどうか聞いてきます。 visual を選択し、Strage → 必要のないものを削除します。 (SCSI 関係) Network → ed6 以外は削除します。 一番上にもどる


3.3.2 カスタム メインメニューが起動したら、カスタムを選択します。 [パーティション] : DOS の下に表示される unused のところをすべて FreeBSD に割り当てます。 [ラベル] : 50M → swap 残り → / (UFS Y) とします。 [配布ファイル] : X-ユーザーを選択します。 ここで、X を指定しているため、フォントやサーバーを聞いてきます。 フォントは、font server 以外すべてを選択します。 サーバーは、PC98 のところで、9TGU を選択しておきます。 (HDD の容量に余裕があれば、9480 や 9EGC も選択しておいたほうが よいでしょう。) [メディア] : CD-ROM を選択します。 [コミット] : 実際にインストールを開始します。 このとき、/var がないとか言ってきますが、すべて[OK]とします。 また、CD-ROM に UNIX USER 97年 5月号付録の VOL.38-2 を使用したため、 途中で、 +----------------- User Confirmation Requested --------------------+ | Warning: The CD currently in the drive is either not a FreeBSD | | CD or it is an older (pre 2.1.5) FreeBSD CD which does not | | have a version number on it. Do you wish to use this CD anyway ? | +------------------------------------------------------------------+ | [Yes] No | +------------------------------------------------------------------+ とういうメッセージが表示されますが、そのままリターンキーを 2回押して 次に進みます。(UNIX USER 1997. 5月号 p157) (上記のメッセージは英語ですが、実際には日本語で表示されます。) インストールの最後に、98bin/98bin.aa を読み込めません ! というメッセージがでますが、無視します。 一番上にもどる


3.3.3 98bin のインストール Install.98 では上記に続いて、98bin をインストールするように 書かれています。しかし、うまく DOS 領域を認識できなかったり、 最悪、ハングアップして、リセットボタンを押すしかなくなります。 そこで、一旦インストールを終了します。 (メインメニューで[導入終了]を選択。) 再度、boot floppy で起動し、上記と同様の手順で、 カスタム → 配布ファイル → 98bin だけを指定して、98bin を DOS 領域からインストールします。 98bin をインストールするときにも、パーティション、ラベル をもう一度通る必要があります。そのとき、ラベルのところで、 / のマウントポイントが になっているので、/ にします。 そのとき、/ が UFS N となっているか確認します。 注)この 98bin のインストール方法は正しくないのかもしれません。 MS-DOS で、\freebsd\98bin ディレクトリを作成せずに、 Windows 95 のエクスプローラで、\FreeBSD\98bin を作成し、 そこに、必要なものを入れておくと、一旦インストールを 終了する必要はないようです。 一番上にもどる


3.3.4 その他の設定 最後に、メインメニューの [索引] → ネットワークインターフェースの設定 デバイス、マウス Root パスワードの設定 タイムゾーン などを設定します。 そして、[導入終了]で本体を再起動します。 *** 注意 *** タイムゾーンの設定のところで、マシンの内蔵時計はローカル時間 (日本時間)を示すように認識させます。 下記のメッセージが出たところで、2 を選択して下さい。 +------------------- CMOS clock in local time or UTC --------------------+ | local time seems most likely | | +--------------------------------------------------------------------+ | | | 1 CMOS clock is set to Universal time (UTC) | | | | 2 CMOS clock is set to local time | | | | 3 I'm not sure, leave to alone | | | +--------------------------------------------------------------------+ | | | +------------------------------------------------------------------------+ | [ OK ] Cancel | +------------------------------------------------------------------------+ 一番上にもどる


3.4 再起動 Boot: で /kernel がないと言われるので、 Boot: /kernel.GENERIC98 で起動します。 login : root で login します。 login できたら、 /etc/sysconfig → Netconfig Section lpd = NO sendamil_flags = "NO" その他の設定が正しいかどうか確認します。 hosts resolv.conf 最終行に以下の一行を追加。 search tu.tokuyama.ac.jp cc.tokuyama.ac.jp ie.tokuyama.ac.jp を編集します。(この時点で、エディタには vi しか使用できないと思います。) 一番上にもどる


3.5 ネットワークへの接続の確認 上記の 3つのファイルの設定ができたら、本体を再起動します。(reboot) login できたら、/sbin/ping などを使用して、ネットワークに 接続できているかどうかを確認します。 一番上にもどる


3.6 カーネルソースへパッチを当てる Install.98 の 7. にそって、カーネルソースにパッチをあてます。 カーネルソースを CD-ROM からインストールするときには、 # mount_cd9660 /dev/wcd0c /cdrom としておく必要があります。 注) Install.98 にかかれているパッチのあてかたに不備があります。 正確には、 # patch -p < /tmp/patches/sys.diff です。 ^^^^^^^^ Install.98 には、カーネルの再構築は、handbook.98 を参照するように 書かれています。これは、 /usr/share/doc/handbook.98/hanbook98.html にあります。 CD-ROM の packages から、lynx をインストールして、 (pkg_add を使用してインストールします。) # lyux -force_html /usr/share/doc/handbook.98/handbook98.html として、読みます。 実際にカーネルを再構築するときには、kern98.tar.gz を展開したときに できる、pc98 ディレクトリを /usr/src/sys の下にコピーし、 /usr/src/sys/pc98/conf/GENERIC98 を MYKERNEL 等にコピーして編集します。 注) handbook98 より、以下のものを新しいカーネルに追加しました。 options "MAXCONS=10" options "UCONSOLE" その他、不要と思われるものを # でコメントアウトしました。 一番上にもどる


3.7 X の起動
3.7.1 XF86Config ファイルの用意 水津君(専攻科 2年生)の作成した、PC9821Xa9 用の XF86Config ファイルを、 /usr/X11R6/lib/X11/ か、/etc/ にコピーします。 一番上にもどる


3.7.2 シンボリックリンクの作成 /usr/X11R6/bin ディレクトリで、 # ln -s XF98_TGUI X というシンボリックリンクを作成。 X と XF98_TGUI を次のようなモードにする。 lrwxrwxr-x … … … … … X@ -> XF98_TGUI -rwsr-xr-t … … … … … XF98_TGUI 一番上にもどる


3.7.3 PATH の追加 /root の .cshrc ファイルの PATH に /usr/X11R6/bin を追加。 一番上にもどる


3.7.4 X の起動 本体を再起動して、 # startx これで X が起動するはずです。 終了させるには、CTRL + GRPH + BS を押します。 (一度で終了しなければ、同じ操作を繰り返してみる。) 通常は、 # X -query alpha などとして、他の計算機の X 端末として使用します。 一番上にもどる


3.7.5 X の終了 他の計算機から logout する。(login の kterm で CTRL + d) CTRL + GRPH + BS で X を終了する。 (一度で終了しなければ、同じ操作を繰り返してみる。) # halt syncing disks... 4 4 done The operating system has halted. Please press any key to reboot. 上記のメッセージが画面に表示されたら、本体の電源を切ります。 一番上にもどる


3.8 より完全な X-端末をめざして root でログインしたり、手動で X を起動/終了したり、さらに 手動でシャットダウンするのが面倒なので、より完全な X-端末を めざしました。 方法は、/etc/rc.local で xdm を起動させるのですが、自分自身 に -indirect で X を起動します。そして、手元のマシンの chooser を、日本語対応の tcl/tk で書いた X-端末管理ソフトに書き換えます。 その中から、本来の chooser を呼び出したり、シャットダウンの 処理をさせます。 3.8.1 日本語 tcl/tk をインストール FreeBSD 2.1.7 の CD-ROM をセット。 # mount_cd9660 /dev/wcd0c /cdrom で cdrom をマウント。 # cd /cdrom/packages/japanese # pkg_add jp-tcl-7.3.tgz # pkg_add jp-tk-3.6.tgz # cd / # umount /cdrom 3.8.2 chooser の書き換え /usr/X11R6/lib/X11/xdm/ に tcl/tk で書かれた chooser.new を置く。 注) 新しい chooser.new は -rwxr-xr-x にしておく。 3.8.3 xdm の設定 *4) 1) /usr/X11R6/lib/X11/xdm/Xaccess : * CHOOSER BROADCAST #any indirect host can get a chooser ↓ #* CHOOSER BROADCAST #any indirect host can get a chooser : (コメントアウト) #* CHOOSER %hostlist # * CHOOSER alpha beta gamma fmv12 (追加) 2) /usr/X11R6/lib/X11/xdm/Xservers : :0 local /usr/X11R6/bin/X ↓ #:0 local /usr/X11R6/bin/X (コメントアウト) 3) /usr/X11R6/lib/X11/xdm/xdm-config : DisplayManager*autoComplain: false DisplayManager._0.chooser: /usr/X11R6/lib/X11/xdm/chooser.new (追加) 3.8.4 /etc/rc.local の設定 *4) : # put your local stauff here echo -n ' xdm' /usr/X11R6/bin/xdm touch /usr/X11R6/lib/X11/xdm/xdm-pid /usr/X11R6/bin/X -indirect `hostname` echo '.' 以上で、より完全な X-端末になります。 一旦 reboot で再起動すると、login : のメッセージが出る前に、 X-端末管理画面になり、 [__接 続__] → alpha, beta, gamma, fmv12 を選択する画面になる。 [電源を切る] → シャットダウン となります。 *4) xdm の設定、および rc.local の設定は、FreeBSD-users-jp メーリングリストの [FreeBSD-users-jp 18398] Re: About xdm for XDMCP を参照しました。 一番上にもどる


4. PC-9821Xb10/J8 の場合 PC-9821Xa9/C8 と違うのは、FreeBSD のインストールのところで、 X のサーバーとして、9TGU のかわりに、9NKV を選択することだけ です。それにともなって、/usr/X11R6/bin で X のシンボリック リンクを張るときに、XF98_TGUI のかわりに、XF98_NKVNEC を 使用します。 以上。 一番上にもどる


[付録] ○PC-9821Xa9 や PC-9821Xb10 は、拡張スロットや、PCI バスへの メモリや I/Oアドレス、割り込みの管理をしています。そのため、 本体付属の PCI セットアップディスクを使用して、それらを正し く割り付けてやる必要があります。 ○Windows 95 を起動するとき、最初に 「Windows 95 を起動しています。。。」 というメッセージのあとリターンキーを押すまで、 起動しないという現象が何度かでました。(原因不明) ○FreeBSD(98) boot floppy で、インストール中に、 ラベルのところで、DOS 領域をマウントしようとしましたが、 うまくいかず、あきらめています。(原因不明) ○FreeBSD(98)で、ping、FTP はできるが、telnet ができないという 問題も起きました。これは、/etc/services に telnet が 書かれていなかったためです。 他の FreeBSD 2.1.7R がインストールされているマシンから、 このファイルを取ってきて置き換えると telnet が使用でき るようになりました。 ○内部時計がうまく設定されず、おかしくなっている場合があります。 date コマンドで確認し、狂っていれば、同じ date コマンドで正しい 日時を設定する必要があります。(FreeBSD) ○Windows 95 は、マシンの内蔵時計はローカル(日本)時間を示していると認識します。 FreeBSD は、3.3.4 その他の設定をのところで設定しないと、 マシンの時計が標準世界時(UTC)を示していると認識します。 二つの OS がマシンの内蔵時計をそれぞれ違う時間と認識すると、片方の OS で時計を合わせても、他方の OS では時計が 9時間ずれるという現象 が発生します。そのときは、FreeBSD 側の時計の認識をかえます。 その方法は /etc/wall_coms_clock という空のファイルが ない → マシンの内蔵時計は協定世界時(UTC)を示す ある → マシンの内蔵時計はローカル時間を示す です。(man adjkerntz 参照) ○保守のために、ネットワークから root で telnet できるようにしておくと便利かも しれません。通常は root で telnet することはできませんが、以下の設定をしてお くと可能になります。 /etc/ttys で network になっている行に off secure を追加する。 : ttyp0 none network off secure ttyp1 none network off secure : ttypv none network off secure ^^^^^^^^^^(追加) 一番上にもどる


[所感] FreeBSD のインストールの終りの頃に、 「/etc ファイルを書き換えませんでした。。」 というメッセージがでました。そのためか、/etc の下の ファイルにみょうにサイズの小さいものがあります。 上記の telnet の問題などは、これに起因するものと思われます。 今回は、研究室にすでにある FreeBSD 機や、IE 電算機室の FreeBSD 機と Version をそろえようとしたため、2.1.7.1 を 選択しましたが、2.2.1 の方がよいかもしれません。 今回、Windows 95 と、FreeBSD の両方を使用できるように しました。しかし、今後は HDD の容量不足から、どちらかを切る ことになると思われます。(多分 Windows 95 を。。。) つまり、Windows 95 に色々なアプリケーションを入れるには ハードディスクの残りの容量が少ないという心配があります。 ( 400M - system 140M = 残り 260M) また、FreeBSD を X 端末にせず、スタンドアロンで動作さ せるには、X-開発者でインストールしておくほうがよいと 思われます。この場合もハードディスクの残りの容量が少ない と思われます。 ( 400M - (swap 50M + system 100M) = 残り 250M) その他、並行して、PC/AT 互換機(フロンティア神代製)の FreeBSD の Version を、2.1.0R → 2.1.7.R へ上げ、徳山 高専仕様に設定しなおしました。こちらの方が大変だった のですが、そのドキュメントには手をつけていません。 (sendmail の POP への対応、各種日本語対応、etc.) 今後、元気と時間の余裕があれば作成したいと思います。 一番上にもどる


[謝辞] 今回も、情報電子工学科の重村先生、力先生に大変お世話に なりました。また、専攻科 2年生の水津君にも感謝しています。 一番上にもどる


[履歴] ---- 1998. 1.28 ---- マシンの内蔵時計が Windows 95 はローカル(日本)時間、FreeBSD で は協定世界時(UTC)となるトラブルを回避する方法を追加。 FreeBSD をより完全な X-端末として動作させる方法を追加。 ---- 1998. 1. 7 ---- 操作ミスでファイルを無くしたので、書き直す。 (プリントアウトしたものは残っていた。) 単にタイピングするのはおもしろくないので、 目次から文章にリンクできるようにした。 ---- 1997. 5.29 ---- 最初の文章をいきおいにまかせて書く。 一番上にもどる

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