オゾンを守るために何をすればよいのか
1.有害な紫外線から身を守る
紫外線は春から夏にかけて強くなることは有名である。オーストラリアやアメリカ、カナダなどでは天気予報を通じて紫外線予報を出して国民に注意を呼びかけている。日本でも最近では、日本気象協会から紫外線予報を発表しているので、注意してみてみるべきである。また、実際に予報などで紫外線指数などの具体的な数値がわからなくても天気の良
い日は紫外線が強いので、自分で日焼け止めクリームを塗るなどの紫外線対策をとるべきだろう。
SPF(Sun Protection Factor)値はかなり高いものが市販されているが+15以上あれば十分である。それ以上数値の高いものは必要ない。紫外線は眼への影響もあるので紫外線カット加工された眼鏡やサングラスをかけることも必要である。
2.身近なフロンの放出を防ぐ
最近、身近に環境を守るための地球に優しい製品を数多く見られるようになった。例えば、電気店で見かける冷蔵庫などには「フロン規制対応型」というラベルを貼られているのをよく目にする。では、早速これに買い替えよう!、というのは少し思いとどまるべきである。なぜなら、今ある冷蔵庫を廃棄して新しいものを購入するということは、回収システムがほとんど確立していないわが国のおいては、フロン放出を促進することにつながりかねないからである。冷蔵庫やエアコンなどの製品は、フロンは密閉されているので普通に使っているうちは大気中に漏れることはないので、安易に新製品に買い替えるよりも長く大切に使うことがよい。やむを得ず廃棄するときには、フロンを回収してくれるところを探すべきである。カーエアコンは車の構造上フロンが漏れてしまう。そのためガスの補充をしてもらうドライバーが多いが、このときに「ガスの交換」ではなくて「補充」をしてもらう方がよい。不必要なフロンの大気への放出を避けることがでる。また、車を廃車するときもまずフロンを回収してもらってからにするべきである。
(本居)
((参考文献))
・「オゾンホール」 裳華房
岩坂泰信 著・「ストップ・フロン」 コモンズ
石井史 西薗大実 共著・「フロンガスが地球を破壊する」 岩波ブックレット
山田国広 著・「フロン黒書」フロン黒書編集委員会編
・「このままだと『
20年後の大気』はこうなる」カタログハウス 和田武 石井史 著